私のブログのテーマである「七試み八起き」は、日常の何気ない習慣を「本当にこれでいいのかな?」と一度立ち止まって考えてみることを大切にしています。
皆さんは、仕事の行き帰りにコンビニへ寄るのが、もはや「無意識のルーティン」になっていませんか?以前こちらの記事にて紹介したようにほぼ毎日飲んで分かった|大手コンビニ3社+マクドナルドのホットコーヒー徹底比較レビュー 私も、ほぼ毎日コンビニへ立ち寄っています。
今はコーヒーのみを購入していますが、以前は朝、お店に入ってコーヒーを注文し、その待ち時間にお茶を1本手に取る。それが当たり前で、何の疑問も持っていませんでした。でも、ある時たまたま手元にあった1ヶ月分のレシートを合計してみたんです。その結果があまりに衝撃的で、しばらく言葉が出ませんでした。
「たかが飲み物、されど飲み物」。今回は、私が本気で取り組んだ飲み物代の見直しと、それによって生活がどう変わったのか、その生々しい中身を共有したいと思います。
今回の検証ログ
- ・「1日2本のお茶」が習慣になっていた頃の私の心理
- ・年間13万4千円という、笑えない数字の正体
- ・実際にやってみて分かった「白湯」と「箱買い水」の意外な心地よさ
- ・コーヒーは諦めない。主要4社の比較と楽しみ方の工夫
- ・さらなる企み。タンブラー2台持ちと、コーヒー「完全自作」の採算性
1. なぜ私は「1日2本」もお茶を買っていたのか
先程も述べましたが、以前の私の1日は、コンビニでコーヒーとお茶(600ml)を買うところから始まっていました。当時は「これだけあれば足りるだろう」と思っていたのですが、実際はそう甘くありません。オフィスの乾燥や仕事の忙しさ等もあって、お昼過ぎにはペットボトルは空っぽ。そうなると、午後に喉が渇いたとき、つい席を立って自販機へ向かってしまうんです。そこで160円を払って「もう1本」。
これが毎日。今思えば、自分の喉の渇きを完全にコンビニや自販機に委ねていたんですよね。深く考えずに「喉が渇いたから買う」を繰り返す。この無意識の行動が、後で計算したときに大きな後悔につながることになります。
2. 年間13万4千円。数字にしてみたら、もう無視できなかった
1日で見れば、コーヒーとお茶で500円ちょっと。「ランチ1回分よりは安いし」なんて自分に言い訳をしていました。でも、これを年間(240日勤務)で計算してみたら、全然「ちょっと」じゃありませんでした。
【以前の私の飲み物代】
朝のコンビニセット(コーヒー+お茶):約400円
午後の自販機:約160円
1日の合計 560円 × 240日 = 134,400円
13万4千円。これだけの金額があれば、最新のいいスマホが買えますし、一泊二日の贅沢な温泉旅行にだって数回行けます。「私は喉を潤すためだけに、毎年海外旅行に行けるようなお金をコンビニに注ぎ込んでいたのか……」と気づいたときは、正直かなり凹みました。この金額を知ってからというもの、コンビニの飲料棚を見る目が変わってしまったのは言うまでもありません。
3. 試行錯誤して辿り着いた「白湯」と「箱買い水」
そこで始めたのが、水の「箱買い」です。2Lのボトルなら、1本あたり60円もしません。これを職場の自分のスペースにストックすることにしました。ただ、水をそのまま飲むだけだと味気ないし、冬場は体が冷えてしまいます。そこで、最近話題の「白湯(さゆ)」を取り入れてみることにしたんです。
- 午前中: 家で沸かした白湯を保温マグに入れて持参。これが意外と落ち着くんです。内臓がじんわり温まる感覚があって、以前より朝の集中力が続くようになりました。
- 午後: マグが空になったら、ストックしていた2Lの水を追加。午後は冷たい水でシャキッとします。
この運用だと、2Lのボトル1本でだいたい3日間持ちます。年間のコストを計算してみたら、約4,550円。以前のお茶代(年間8万円超え)と比べると、もはや誤差みたいなものです。重い水を運ぶ手間は確かにありますが、その手間で「年間8万円」浮くなら、これほど割のいい仕事はないな、と思っています。
4. コーヒーは我慢しない。そしてタンブラーへ「移し替える」
節約といっても、大好きなコーヒーまでやめたら、毎日の仕事がただの苦行になってしまいます。そこは無理をせず、外で買う楽しみを残しました。ただし、一つだけ変えたことがあります。それは、必ず自分の「保温タンブラー」に移し替えてから飲む、ということ。私は春夏秋冬問わず、ほぼほぼ毎回ホットコーヒーを注文するので、これだけで、最後まで美味しく温かく飲めるし、デスクも汚れない。一杯を大切に飲むようになりました。
私がよく利用するお店のリアルな感想も載せます。前回この記事【悲報】マックの130円コーヒーは「ぬか喜び」だった。2月25日、ついに訪れた実質値上げの現実でも紹介したようにマックのコーヒーはクーポン利用で130円~150円です。
| お店 | 価格(税込) | 私なりの評価 |
|---|---|---|
| マクドナルド | 130円~150円 | コスパは文句なし。タンブラーに移せばずっと熱々で最高。 |
| セブン-イレブン | 220円 | 香りのバランスがいい。仕事モードに入りたい時に。 |
| ファミリーマート | 260円 | リッチな気分になれる。頑張った午後の休憩に。 |
| ローソン | 260円 | コクが深い。専門店に近い満足感がありますね。 |
平均して1日200円ちょっと。年間のコーヒー代は5万円ほどになりますが、お茶代をカットしたおかげで、この5万円が「自分への投資」として気持ちよく払えるようになりました。
5. 検証を終えて。結局いくら浮いたのか
さて、今回の検証結果をまとめてみます。
- 以前の習慣: 年間 約134,400円
- 今の習慣: 年間 約56,870円
なんと、年間で 77,530円 も浮きました。 毎日何気なく小銭を払っていた頃と、仕組みを少し変えた今。生活の満足度はむしろ今の方が高いのに、手元に残るお金は7万円以上増えたわけです。このお金で、投資信託やNISA等の積立てを行い、自己投資していこうかと考えています。なんだか、自分の手で生活を整えたご褒美みたいで嬉しいですね。
6. これからの企み:さらなる「仕組み化」へ
今回の成功に味を占めて、今はさらなる節約検証を考えています。その一つが「ケータイタンブラーの2台持ち」です。
私はこの記事THERMOS(サーモス)真空断熱ケータイマグと真空断熱タンブラーを徹底比較|特徴・違い・実際に使った感想でも紹介したように毎日このタンブラーに白湯を入れて外出しており、現在は午後の水分を「箱買いの2L水」をタンブラーに移し替えて補っていますが、もう一台タンブラーを買い足して、家から白湯を入れて持参すれば、この箱買いコストすらゼロにできます。タンブラー代が約3,000円だとしても、毎年かかっていた水代4,550円を考えれば、初年度で元が取れる計算です。もちろん、自宅で沸かす水道代や電気代は微増しますが、ペットボトルを買うより安上がりなのは間違いありません。なにより、重い水をロッカーまで運ぶ手間がなくなるのが一番のメリットかもしれません。
そしてもう一つ、大きなターゲットが「コーヒー代」です。今は購入したものをタンブラーに移し替えていますが、いずれは「コーヒーの完全自作」に踏み切りたいと思っています。もし今飲んでいるコーヒーより美味しいと思えるドリップバッグに出会えれば、これを家で淹れて持っていくだけで、コストは激変します。
【コーヒー自作化のシミュレーション】
・高品質なドリップバッグ(例:1杯30円〜50円程度):年間 約7,200円〜12,000円
・現在のコンビニコーヒー代:年間 52,320円
その差額 = 年間 約4万円以上のさらなる節約!
この「理想の味探し」も、また試行錯誤した結果を記事にできればと思います。飲み物代を年間1万円以下にするのも、案外夢じゃない気がしてきました。
7. 終わりに
「七試み八起き」。今回やってみて一番良かったのは、お金が浮いたこと以上に、「自分が納得してお金を使っている」という感覚を持てたことです。以前ももちろん自分の意思でコンビニで買うことに納得していたのですが、コンビニで買うのが手っ取り早いという理由でした。今回はしっかりと自分で考えて「選んでいる」。この違いは大きいです。皆さんも、まずは明日カバンの中に忍ばせるお茶から、少しだけ見直してみませんか? 小さな変化ですが、1年後の自分からはきっと感謝されるはずです。


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